AIエージェントの見た目を30秒で作れるツール、案件回転率が変わる理由

ツール活用

AIエージェントの見た目を30秒で作れるツール、案件回転率が変わる理由

提案資料にAIエージェントのデモ画面を入れたい。けれどデザインに時間をかけられない。Design Agent by Lokumaは30秒でエージェントの見た目を整え、提案のスピードと通過率を同時に上げる新ツールです。


提案書を開いた瞬間、クライアントの表情が変わる。そんな経験をしたことがあるか。AIエージェントを提案する際、動作は完璧でも「見た目」が整っていないだけで案件が流れることがある。逆に、30秒でデザインを整えるだけで提案が通る確率が上がり、結果として案件の回転率が3倍になった事例も出ている。

今回紹介する「Design Agent by Lokuma」は、Openclaw、CC、Codexなどで作ったAIエージェントに、すぐ使えるデザインを付けるツールです。デザインスキル不要、テンプレートを選んで文言を入力するだけ。30秒でエージェントのUIが完成します。

なぜ「見た目」が案件回転率を左右するのか

AIエージェントの提案で重要なのは、機能だけではありません。クライアントは「これが実際に動く姿」を想像できないと、GOサインを出しません。

例えば、チャットボット型のエージェントを提案する場合、テキストだけの仕様書を見せるのと、実際に動くデモ画面を見せるのでは反応が全く違います。デモ画面があれば、クライアントは自社での運用イメージを具体的に持てる。提案がその場で通ることも珍しくありません

しかし、デザインに時間をかけるわけにはいかない。案件を回すためには、提案準備を最短で終わらせる必要があります。ここでDesign Agentが役立ちます。

ポイント


提案資料にデモ画面を入れるだけで、クライアントの理解速度が上がり、決裁までの時間が短縮される。案件を多く回したいなら、デザインの時短が鍵になる。
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Design Agentで何ができるのか

Design Agent by Lokumaは、OpenclawやCC、Codexで作ったAIエージェントに、すぐ使えるUIテンプレートを適用するツールです。主な機能は以下の通り。

  • テンプレート選択(チャットボット、フォーム、ダッシュボードなど)
  • 色・フォント・アイコンのカスタマイズ
  • プレビュー確認とワンクリック適用
  • エクスポート機能(HTML/CSS、またはそのまま埋め込み可能なコード)

デザインツールを開く必要はありません。ブラウザ上で完結し、作ったデザインはそのままエージェントに組み込めます。

無料プランでも基本テンプレートが使えますが、より多くのカスタマイズオプションやプレミアムテンプレートを使いたい場合は、月額$9のプランがあります。案件を月に2〜3件回すなら、すぐに元が取れる金額です。

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実際の使い方:30秒でエージェントにUIを付ける手順

AIエージェントにUIを適用する3ステップの手順図

Design Agentの使い方は、以下の3ステップです。

step
1
テンプレートを選ぶ。チャットボット型、フォーム型、ダッシュボード型など、用途に合わせて選択。

step
2
エージェント名やメッセージ文言を入力。カラーテーマを選び、必要ならアイコンを変更する。

step
3
プレビューを確認し、問題なければエクスポート。HTMLコードをコピーして、エージェントに組み込む。

実際に試したところ、OpenclawのチャットエージェントにUIを適用するまで、30秒もかかりませんでした。デザインの知識がなくても、見栄えの良いデモ画面がすぐに完成します。

案件回転率が3倍になる理由

従来の提案準備とDesign Agent使用後の作業時間比較

Design Agentを使うことで、提案準備の時間が大幅に短縮されます。従来、エージェントのデモ画面を作るには以下の手順が必要でした。

  • デザインツール(FigmaやCanvaなど)を開く
  • レイアウトを考え、色や文字を調整する
  • 画像として書き出し、提案資料に貼り付ける

この作業に、少なくとも30分〜1時間はかかります。複数の提案を並行して進めている場合、この時間は無視できません。

Design Agentを使えば、デザイン作業が30秒で終わり、その分提案数を増やせます。週に3件しか提案できなかったのが、同じ時間で9件提案できるようになる。案件の通過率が一定なら、受注数も3倍になります。


案件回転率が上がる理由は、デザイン時間の削減だけではない。見た目が整ったデモ画面を見せることで、クライアントの意思決定が早まり、提案から受注までのサイクル自体が短くなる。

どんな人に向いているか

Design Agentの利用に向いている人のチェックリスト

Design Agentは、以下のような人に特に効果があります。

  • AIエージェントを使った受託開発や提案を行っているフリーランス
  • クライアントに定期的にデモを見せる必要がある開発者
  • 複数の案件を並行して進めており、デザイン作業を最小限にしたい人
  • デザインスキルがないが、見栄えの良い提案資料を作りたい人

逆に、すでにデザイナーと組んでいて、毎回オリジナルのUIを作り込む時間とリソースがある場合は、必ずしも必要ではありません。また、エージェントの提案ではなく、純粋な開発だけを行う場合も、優先度は下がります。

使う前に知っておくべき注意点

Design Agentは便利ですが、いくつか注意点があります。

まず、テンプレートの種類は限られています。完全にオリジナルのデザインを求める場合、カスタマイズの範囲では足りないこともあります。ブランドガイドラインが厳格な企業案件では、事前にテンプレートがマッチするか確認が必要です。

また、エクスポートされるコードは、基本的なHTML/CSSです。複雑なインタラクションや、独自のJavaScriptロジックを組み込みたい場合は、コードを手作業で編集する必要があります。

最後に、無料プランでは使えるテンプレートが限定されます。月に数件以上の提案を行うなら、有料プラン(月額$9)に切り替えた方が選択肢が広がり、結果的に効率が上がります。

注意


デザインの時短は可能だが、完全オリジナルのUIを求める案件には向かない。また、無料プランでは機能が限定されるため、継続的に使うなら有料プランの検討が必要。

今日からできる始め方

Design Agentを試すには、まず公式サイト(Lokumaのサイト内で「Design Agent」を検索)にアクセスし、アカウントを作成します。登録は無料で、メールアドレスがあれば1分で完了します。

次に、自分が作ったAIエージェントの用途を考え、最も近いテンプレートを選びます。チャットボット型なら「Chat UI」、フォーム型なら「Form UI」といった具合です。

テンプレートを選んだら、エージェント名や初期メッセージを入力し、カラーを選択。プレビューを見て問題なければ、エクスポートボタンを押します。HTMLコードが表示されるので、コピーしてエージェントに組み込むか、提案資料にスクリーンショットとして貼り付けます。

これで、提案準備の時短が完了です。次の案件から、デザイン作業にかけていた時間を、営業や開発に回せるようになります。

案件を回す速度が上がれば、受注数も増えます。月の収益は案件数に比例するため、時短ツールへの投資は回収が早い。Design Agentは、その最初の一歩として試しやすいツールです。

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